2025.05.16
Topics <実験!自分でストラップを染めてみました>
今回はいつもと趣向を変え、簡単に手に入る身近な材料でネックストラップを染めてみようという企画です。
プレゼント企画もありますので、ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
以前、Topicsでご紹介したコットンのネックストラップを使用しました。
https://www.strapmaker.jp/news/content/132
1.玉ねぎの皮で草木染をやってみよう
2.墨汁で染めてみよう
3.番外編
自分だけの特別な色のネックストラップを作ります。
お子様の夏休みの自由研究や工作にもいかがでしょうか。
※火を使うときは火傷に注意してください
※色落ちや色移りする場合もあるので十分お気をつけください
※金属部分はポリ袋などを被せて保護してください
1.玉ねぎの皮で草木染をやってみよう
《材料》
・コットン素材のネックストラップ
・玉ねぎの皮 50g(約10個分)
・大判のガーゼまたは洗濯ネット
・鍋
・水
・無調整豆乳
・焼きミョウバン 5g(染める布の重さの8%の分量が目安)
・割り箸
・軍手とゴム手袋
《手順》
①あらかじめネックストラップを水500mlに豆乳300mlを混ぜた液に1時間ほど浸けて乾かしておく
※下準備をしておくことで、色濃く染めることができます
②玉ねぎの皮を大判ガーゼまたは洗濯ネットに入れる
※皮をこす手間が省けます
③鍋に水1lを注ぎ、玉ねぎの皮を入れて中火で30分くらい煮る
※箸で時々ひっくり返しながらなじませると良いです
④火を止めて玉ねぎの皮を取り出し、染めるネックストラップを投入後、弱火で20分くらい煮込む
※乾くと少し色が薄くなるので、少し濃く染めておくと理想に近い色に仕上がります
※水分が少なくなってきたら布が浸かるくらいまで水を足してください
⑤煮込んだネックストラップを染料液から取り出し、ミョウバンをお湯で溶かした色止め液に1時間ほど浸しておく
※温度80~60度くらい、浸している時間が長いほど濃く染まります
⑥鍋から取り出して水でよく洗って乾かし、最後に接続パーツを取付けたら…完成!
※1本は縫製部分にウッドビーズを嵌めてみました
染める前 と 染めた後
2.墨汁で染めてみよう
《材料》
・コットン素材のネックストラップ
・墨汁
・バケツ
・お湯
・食塩
・焼きミョウバン 5g
・割り箸
・ゴム手袋
※汚れるので十分注意して取り扱ってください
《手順》
①食塩10gを混ぜたお湯500mlに、あらかじめネックストラップを30分ほど浸しておく
②適量のお湯に墨汁を入れ、染料液を作り、塩水に浸けていたネックストラップの水気を拭って浸す
※お湯の量によって染まる色の濃さが変わるので、お好みで調節してください
③染料液がネックストラップに浸透するよう、箸で時々動かしながら2時間くらいしっかり浸けます
④色止め用にお湯で溶かしたミョウバンを染料液を加え、更に1時間ほど浸す
⑤水でよく洗って乾かし、先端に接続パーツを取付けたら完成!
染める前 と 染めた後
3.番外編
《その1》
玉ねぎの皮の草木染で作った染料液が余ったのでコットントートバッグも染めてみました(左)
《その2》
アクリル絵の具を使って染めてみました(右)
いかがだったでしょうか。
染めたネックストラップは世界に一つだけの色になりました。
今回の企画で染色に興味を持っていただけたら幸いです。
最後に。
実験Topicsの記念として、染色に使えるコットンのネックストラップ(2本)を先着10名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は こちら から、お問い合わせ内容に『実験ネックストラップ希望』と記載してお送りください。※締切は2025年6月末日まで
STRAPMAKERでは、お客様に合ったネックストラップをオリジナルで製作しています。お気軽にご相談ください。
用途や目的によって、最適のネックストラップをご提案しております。
ご相談・お問い合わせは こちら まで。