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2024.02.16

Topics <-色について- ネックストラップの色の決め方>

色についてのお話を2回に分けて紹介します。
第1回目の今回は、ネックストラップのテープの色や、印刷色を決める上で重要な色番号やカラーチップのお話です。指針である色のイメージをお客様と共有することで、ご希望の色のネックストラップを作ることができます。

 

 



『白は200色ある』と話題にもなりましましたが、素材や見ているデバイス、ディスプレイ(モニター)によっても見え方が違います。多数ある色の中からネックストラップの色を決める時に指針として使うのが、PANTONE(https://www.pantone-store.jp)やDIC(https://www.dic-graphics.co.jp)のカラーチップと呼ばれる色鮮やかな色見本帳です。
※PANTONEは世界共通で使用されている規格なので、海外生産の場合でも通用します
※DICは日本国内でよく使われる規格です

 

 


例えば、コーポレートカラーが【赤】の場合
黄色が混ざった鮮やかな朱色の赤なのか、少し暗みのある重厚な赤なのか、言葉だけでは伝わりにくいかと思います。
また、パソコンやタブレット、スマートフォンのディスプレイ(モニター)にも各々違いがあり、見え方も異なるため、見た目だけでは正確な色は判りません。
お客様のイメージしている色との齟齬をなくし、イメージを少しでも近づけるのがカラーチップです。

 

 

ご担当者様  :コーポレートカラーである赤色のネックストラップが作りたい!



STRAPMAKER :どんな色の赤ですか?




ご担当者様  :社内のガイドラインを確認したら【PANTONE485C】です




STRAPMAKER :この色ですね、承知しました(イメージの共有)

 

 

法人様によっては、規定で定められた色番号がある場合もあります。
企業案内のパンフレットやホームページなどにも使われているコーポレートカラーの色番号と同じ色を、ネックストラップにもご採用いただくことは多いです。企業や団体を象徴する色とイメージが結びつき、使用するネックストラップをパッと見て印象に残るのでブランディングにも貢献するのではないでしょうか。

また、色番号などが不明の場合はお気軽にご相談ください。
お客様とのヒアリングを重ね、少しでもご希望の色へ近付けてまいります。
あくまでも一例ですが、名刺などに印刷された色をお送りいただき、そこから色番号を決めた事例もあります。

 

 


色についての第2回目では、ネックストラップと色の見え方として、色番号とディスプレイ(モニター)での見え方の違いや、モニターと印刷時の色の違いなどについてお話しようと思います。

STRAPMAKERでは、お客様に合ったネックストラップをオリジナルで製作しています。お気軽にご相談ください。
用途や目的によって、最適のネックストラップをご提案しております。

ご相談・お問い合わせは  こちら   まで。

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