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2022.08.19

Topics <ネックストラップ 部品紹介 -安全パーツ・その他部品->

部品紹介の第2回目は、ネックストラップを安心して使用する為の安全パーツ、長さを調整するパーツなど、様々な機能のある部品をご紹介します!
使用中の突発的な事故を防ぐために、または、使い勝手向上や強度向上を図るために、基本の仕様を使いやすいよう組み合わせて機能拡張をすればカスタマイズも可能です。

 


安全パーツ
ネックストラップを安心して使用する為に、一定の力が加わったときに外れて分離するパーツです。
タイプなどにもよりますが、5Kg(※)程度の力が加わるとプラスチックのパーツが2つに分かれ、ネックストラップのループを開放します。この機能によって危険を回避し、より安心してネックストラップを使用することができます。
(※)ご使用環境などの影響を受ける場合があります

 

一定の力が加わったときには簡単に分離しますが、通常時はしっかりと嚙み合っているので外れにくいのも特徴です。
紐の種類やサイズなどによって、複数のタイプから最適な安全パーツを使用します。

社員証用途向けのネックストラップでは安全パーツを採用するお客様が増えています。
また、医療関係、学校などでも良く活用されています。

 
 


長さ調整パーツ
ネックストラップが長すぎたり、短すぎると感じたことは無いでしょうか?
テンポラリーやイベントで短時間なら我慢できても、会社で毎日となると気になる方も多いのでは無いでしょうか?
そんな時に活躍するのが長さ調整パーツです。大きく2つのタイプがありますのでそれぞれ紹介します。

 

・コキ
ネックストラップのループ自体の長さを調整します。
バッグなどのストラップと同様にコキというパーツを用いて、紐が二重になる箇所を調整することで、ループ全体の長さを変更することができます。 長さを自由に調整でき、調整の幅が大きいことが特徴です。

 

・コードストッパー
ネックストラップの首後ろ部分で紐の折返し箇所を挟むことでループの大きさを調整します。
脱落防止機能があるタイプと無いタイプがあります。脱落防止機能が無いと使用中にコードストッパーを紛失してしまう場合があります。
脱落防止機能が無いタイプを使用する際は、別の部品を組み合わせ脱落を防止する仕様とすることをお薦めします。

 
 


サルカン
ネックストラップの先端近くについた黒いパーツ、時々見るけど何のために付けているのか良く分からない。
という方、きっといらっしゃるのではないでしょうか。

この部品はサルカンと呼ばれ、ネックストラップの2本の紐を重ねて縫製した箇所で使用します。
デザイン性もありますが、本来の目的は縫製箇所の保護となります。このサルカンを取付けることで、縫製糸の露出を無くし、縫製箇所の破損を予防します。例えば、縫製糸が何かに引っ掛かって切れてしまい、使用中に解れてしまうということはどうしても起きてしまいます。より長くネックストラップをご使用いただくためにそのようなことが起きないように縫製箇所を保護する機能を持った部品となります。


カシメ
縫製の代わりに金属部品で留めるパーツです。
鋭い爪がしっかりと留める為、簡単に外れることは有りません。


前回の接続部品についての紹介をご覧になりたい方は こちら をご参照ください。
 

STRAPMAKERでは、お客様のご希望を伺い、オリジナルのネックストラップを製作しております。
ネックストラップの仕様や部品のことや疑問などございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
他にもTopicsで取り上げてほしいネックストラップに関しての話題があれば こちら までお寄せください。

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